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こんにちは保健師です!

睡眠不足と心臓病(2019年4月)

心拍・呼吸・体温調節・消化・ホルモン分泌などの働きは、自分の意志とは無関係に臓器をコントロールしている自律神経によるもので、自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は日中に優位に活動する緊張モードの神経で、副交感神経は夜間優位に活動するリラックスモードの神経です。副交感神経には血管を拡張させたりホルモン分泌を増加させる働きがあるため、寝付きが良くなるだけでなく、ぐっすり眠れるため、心身の休息と回復がしっかりとおこなわれます。

一方、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化が原因でおこりますが、動脈硬化の危険因子の1つにストレスがあります。睡眠不足が続くと身体にストレスがかかり脈拍を上昇させ動脈硬化を促進させるため、心臓に負担がかかります。1日の睡眠時間が6時間未満では心臓発作の発症リスクが高くなり、さらに4時間以下では冠動脈性心疾患による死亡率が約2倍になります。睡眠の必要量は日中の活動量や体調などによって個人差はありますが、7時間とっていると一番死亡率が低くなり、健康で過ごすことが出来ると言われています。

心臓病予防のためには、睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の質を良くして熟眠することも大切です。睡眠を促し脳をリラックスさせる効果のあるトリプトファンという栄養素を多く含む、魚介類・鶏肉・卵・豆腐や納豆などの大豆製品を積極的に摂りましょう。また、イライラや不安などのストレスから解放する作用のあるビタミンB1を多く含むブロッコリーやさつまいも・ナッツや海藻類もお勧めです。また、パソコンやスマートフォンなどのディスプレイを見続けると、眠りを誘うメラトニンというホルモンの分泌が抑制されますので、寝室には携帯電話などを持ち込まないようにしましょう。

 


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