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こんにちは保健師です!

逆流性食道炎を防ぐために(2018年4月)

食道は口から入れた食物を胃に送るための管で、通常は一方通行です。食道と胃の間は筋肉で閉じられていますが、食物を飲み込んだ際に開いて胃に送り込むようになっています。胃では酸性度の強い胃酸と消化酵素が含まれている胃液が分泌されていますが、胃は酸から粘膜を守る防御機能が働いています。食道にはこの防御機能がないため、胃酸が食道に逆流すると粘膜に炎症をおこしてしまいます。

主な自覚症状は空腹時や夜間の胸焼けです。胸やけがひどいせいで夜中に目が覚めてしまったり、胸の痛みを感じることもあります。その他に、喉の違和感・せき込み・声がれなどの症状が出ることもあります。長い間放置すると潰瘍に進行したり、喫煙や過度の飲酒等の炎症をおこしやすい生活習慣は食道がんのリスクも高まりますので、自覚症状がある場合は早めの受診がお勧めです。通院をして自覚症状がなくなったからと勝手に内服をやめてしまうと炎症がしっかり治っておらず再発することがあるため、かかりつけ医によく相談しましょう。

食後すぐに横にならない、ベルトでお腹をしめつけない、上半身を高くして寝る等で症状が和らぎます。逆流性食道炎の予防と改善には、胃酸の出過ぎを抑えることと腹圧がかからないようにすることが大切です。脂っこいもの・甘いもの・刺激性の香辛料・酸性の強いレモン等やカフェイン・アルコールは控えましょう。適度な運動と食物繊維や水分をしっかりとり便秘と肥満に注意することで、腹圧を下げる効果があります。喫煙は全身の炎症をひきおこすため、禁煙は最良の予防です。


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